「ごめんなさいね。林さん体調が相当悪いから保護者の方呼ぶから、先帰ってて。」



先生はまるで私は何も知らないかのように話してきた……



「わかりました…」




「ごめんなさいね。気をつけてかえるのよ」




たしかそんなことを言っていた気がする…




私はしぶしぶ帰ることにした。





帰り道私はありさのことを考えていた…



私にとってありさは最初の友達……




ありさにとって私は何なの?



考えていると涙が溢れた



必死にこらえていた涙が……