「まぢありえない!触んないで!」



と乱心したありさがいた。




私は慌てて


「ありさ―!」



そういって駆け寄ると先生がいた。




「松本先生…」



「あっ…日向さんありがとね。すぐ帰って…」



そう言い切る前に


「ちょっと綾!松本と先輩が付き合ってるって…」




そういって泣きそうになっていた。




私はリアクションをとることが出来なかった。



すると黙っていた先生が口を開いた。