お菓子とジュースを持って戻ってきた澪さん。

「お待たせー。ここのお菓子ちょーおいしいのよ。」

「ありがとうございます。」

「さあ食べましょう。」

澪さんは大人びているが、子供じみた部分もあるため、年齢がわからない。

「あの、澪さんって何歳なんですか?」

「ちょっ!それ聞く?女の人にそれ聞く?」

「年齢不詳だなって思って。」

「まあまだ言える年だからいいか。25よ。」

「25…」

「何その反応。」

澪さんは笑いながらお菓子に手を伸ばす。