入学式が終わり、教室に戻るとしばしの休憩時間となった 私の席、一番端で良かった 私の席は、窓側の一番前だった さっき集まってきた子は、もう私のところには来ない だって、仲良くなれないこの近くには誰も来ないでしょ?? 私は、ただボーっと外を眺めていた すると、急に目の前に手が現れた 私はビクッとして、手の主を見ると、さっき遅刻してきた男の子だった