ん?今なんて言った?
「へっ??」
「へっ?じゃない!!今ちゃんと告ったぞ!!」
えっ?告った?
「誰に?」
「お前に」
「本当?」
「本当」
「ウソっ!?」
「何回言えばいいんだ!」
「すいません‥‥」
何回も聞きすぎた‥‥。
でも、本当なの?
流矢の顔を見てみると、すごく真っ赤だ。
//////こっちまで赤くなってきた気がする。
「ウチでいっ‥‥の?」
ヤバい‥‥なんか流れてきた。
これ涙だ。
ダメ‥男子の前では泣かないようにしてるのに‥
「ほら、泣くなって」
流矢がウチの頭を撫でてくれた。
流矢優しいな
「で、返事は?」
流矢が聞いてきた。
「えっ!?」
「ん??」
////もちろん‥‥
「okにきまってる‥‥」
「マジ?」
「マジ‥」
「やべぇ、オレも泣きそう」
流矢ったら。私に泣くなって言っときながら
自分が泣くなんて。
流矢がんばって堪えてるよ。
可愛い‥‥//
私、流矢の泣いたとこ見たことないから
これ、レアだよ。
今度は私が言うよ
流矢、
「好きだよ」
笑顔出してみたけど
やっぱキモかったよね‥
ヤ~!!////
ぜったいキモかったヨ!!
流矢どん引きしてるよ‥
チラっと流矢を見てみた                               
えっ!?笑ってるの!!??
「ははっゴメンゴメンっ!なんか可愛かったもんで、つい」
///嬉しい‥‥‥。
でもね私は素直じゃないですよ(笑)
キャラがツンデれになってきちゃったよ
ねぇ、流矢、今日のことは何があっても忘れちゃダメだよ