赤ちゃん………
すごかったな………
めっちゃ可愛かったな……

ガチャッ

「菜央-!!ただいま^^」

「あ、輝一!!!おかえり^^」

チュウッ

「あ、ご飯作ってないや……。今、作っちゃうね^^」

「ご飯とかあとでいぃよ。朝言ってた話聞かせて。」

「えっ………」

「それって俺に言えないこと???」
「言う。言うよ。ただこの話を聞いたら輝一は菜央と別れるかもしれなぃ。菜央のことが嫌いになるかもしれない。それでもいい??聞いてくれる?

「うん。聞くよ。大丈夫。どんなことがあっても俺が菜央のことを嫌いになることはないし、今の菜央全部を俺が受け止めるから。だから……話して?」

「うん。あのね菜央のお腹にはね今、赤ちゃんがいるの。顔がどれとかまだわかんなかったけど頑張って生きてた。だから菜央はこの仔と生きたい。この仔のママになりたい。この仔と家族になりたいの。」

「赤ちゃんっ!?俺とお前の!????嬉しいよ!!!!すごい嬉しい。俺にこの仔の父親がつとまるかは、わかんないけど俺、この仔の親になりたい。そして菜央とこの仔を守ってあげたい。俺もこの仔と3人で家族になりたい。」

「ほんと………っ????嬉しいよ…………っ ありがとう……!!!!!」

「いやありがとうはこっちのセリフだよ!!!!今までつらかったよな。気づいてやれなくてごめんな。」

「ううん。輝一…………大好きだよ。これからもずっとずっーと傍にいてね^^」

「当たり前だろっ!!!」

ギュッ