“まだまだよ・・・・?”


振り返ってみると、そこには、さっき居たカマを持った女の子。


でも、今はそのカマの銀色に光る刃は真っ赤に染まっていた。


きっと、こいつがまた殺したんだ。周りで起きてる事もこいつがやってるんだ。


急にその女の子がこっちを向いて、不気味に笑った。


そして、笑いながら“次は・・・・・誰だろうね。”



そう言ってその女の子は消えていった。



後に残ったのは床に垂れた数滴の血。


狂ったような笑い声。



そこであたしは、誰かに呼ばれた。