---ガラガラガラッバンッッッッ---

「何?また・・・・?」

今度は直接言いに来たの?

「・・・・今の・・・何だ?」

山中君か・・・・・

「分かんない。ほら、こんなのも・・・・・・・・」

そう言って梨香ちゃんは山中君にコピーされた紙を見せた。

「何だコレ・・・・。相当“呪い”が強いみたいだな。やっぱり、この学校と何か関係があんのかもしんねぇな。」

この学校と“呪い” 

「どうするの?続けるの?この依頼。」

「・・・・続けよう。ここまで調べたし。何かあったら言えよ?」

「「・・・分かった」」

  続けるのかー。まぁ、何かあったら言えばいいし。

「じゃぁ・・・後たのんだぞ。」


---ガラガラガラ ピシャンッ---

また2人だけか・・・・

「ねぇ、美香ちゃん。コレもっていた方がいいよ。」

・・・お守り?

「そのお守りはね?すっごい強力だから、そんなに危ないことは起きないと思うよ」

ありがとう。梨香ちゃん。

「うん。ありがとうね?」

そう言うと梨香ちゃんニッコリ微笑んで再びPCに向かった。