「分かった。まぁどんな、いたずらか分からないけど言うとおりにするね。
じゃ後でね。」
美香が携帯を切った。
僕は、門田さんの息子が朝言ってた物を美香に頼んでしまった。
甘いなぁと思いながらも最初だけ仕方ないかと思いながら商店街の玩具屋で将棋とオセロの紙で出来た安い物を買った。
「▲▲▲▲▲▲▲」
「△△△△△△△」
アパートに帰りドアを開けると何やら高い声と言うか音が聞こえて来た。
二人の親子が何か話してるようだった。
「何か話してるのかな?」
「オ~御主人お帰りなさいませ。」
門田さんがまるでメイドカフェの店員のように言った。
「なんでメイド口調なんだよ?」
「今日本人にウケてるんでしょう?」