振り返ると、見たことない顔だった。
ということは今日入学してきた1年生か。

しかし……ちっせぇ。


「わっ!ご、ごめんなさい!」


可愛い声してんな。


「あー、……大丈夫?」

「大丈夫……かもです!じゃ、急いでるんでっ」


これが、俺と白姫の出会い。