それと同時に「何だ?!」と部屋から蛍が出てきた

「どうかしたの蛍?」

シルフィードが蛍の隣に立って一緒に外を覗いた

「何か音がしたような気がしたんだけど…気のせいかな?」

「まさか最上階に来る人ってそんなにいないから大丈夫だよ!」

「そうなの?」

「うん!蛍踊ろう!」

「はいはい」と蛍はドアを閉めてまた部屋で踊りはじめた