「踊っ?!」と焦る蛍

「小学生の時に合宿でフォークダンスやったくらいの経験しかないなぁ」と頭をかいた蛍

「食器とダンスするの?!」

「あぁ!いやっそうじゃなくて「大丈夫!私食器じゃないから蛍踊りやすいよ」

蛍の手を取って踊りだしたシルフィード

「だ、だから食器と踊ったんじゃなくて…あぁもう!何でもいいや!」

諦めてしぶしぶ踊りだした蛍

「蛍上手だね!」

「わ、ちょっと速いってシルフィー!」

わたわたと何処かぎこちなさが残るようなダンスをする蛍を見ながらシルフィードは笑った