「…ラスティ何でいつも1人なのかな?って思って」 遠くを見ながら呟くように言った蛍の言葉を聞いたファニーは一瞬驚いてから口を開いた 「蛍は優しいね」 「え?」 「どうりで十字架が君を選ぶ訳だ」 珍しくクスクス笑うファニーを見て蛍は何が何だかわからなかった 「どういう意味ですか?ファニーさん俺は「ラスティは1人じゃないよ」 「少なくとも」とファニーは蛍を見た 「僕達がいるからね」