『えー、マイクテスト、マイクテスト』
キャー!!!
会場の声援。
15000人。
こんな数の中の一人のあたし。
それでも、会えたらいいや。
そんな気持ちが勝ってしまう。
『えっと、陽ですっ!!おれのミントきてるかーっ!!』
キャーッ!!
陽ファンが叫ぶ。
いいな。
できない。
私は、できない。
『蓮だーっ!!楽しめーっ!!』
キャーッ
「ちょっ、佳奈!!うるさっ!!」
「あんたも叫びなっ!!」
「え・・・まじ?」
「まじよっ!!」
「まじかー・・・」
「ほいっ、キャーッ!!」
「キャー・・・・」
「あいっ、キャァァァァァ!!!!」
「キャー・・・」
「ほら、陽くんがこっち向いてるキャーッ!!!!」
「キャーッ!!!!」
キャー!!!
会場の声援。
15000人。
こんな数の中の一人のあたし。
それでも、会えたらいいや。
そんな気持ちが勝ってしまう。
『えっと、陽ですっ!!おれのミントきてるかーっ!!』
キャーッ!!
陽ファンが叫ぶ。
いいな。
できない。
私は、できない。
『蓮だーっ!!楽しめーっ!!』
キャーッ
「ちょっ、佳奈!!うるさっ!!」
「あんたも叫びなっ!!」
「え・・・まじ?」
「まじよっ!!」
「まじかー・・・」
「ほいっ、キャーッ!!」
「キャー・・・・」
「あいっ、キャァァァァァ!!!!」
「キャー・・・」
「ほら、陽くんがこっち向いてるキャーッ!!!!」
「キャーッ!!!!」