「え、空その格好で?」







露出度、78%ぐらいの服。



エロ可愛い感じの。







「あ、お風呂も入ってない 汗」



「ほんっとだー!やばいじゃんっ!」



「どどどうしよっ!」



「服選んであげるから、シャワー浴びてきな!」



「あっ、ありがとー!」



3分後



「あがったよーっ!」



「はい、これ着な!」







ミント色のロングTシャツに、



デニムのミニスカート、



カラータイツに、



ブーツ。



元々、姉はセンスがいい。







「ありがと!」



「髪の毛乾かしてあげる!こっち来て!」



「はいはい!」







チラッ、と見た時計。



時刻は、10時56分。



ダッシュで、駅に向かっても、5分はかかる。







「はい、完了!」



「ありがとう!じゃ、行って来ます!」



「間に合わないよー?乗りなっ♪」



「お姉ちゃん、何もかもゴメン。」