振り向くとそこにはやっぱり茶髪のあいつがいた。





「・・・。」








黙ってしまう俺。


怖い。怖い。




黙れ。黙れ!!





相反する気持ちが俺の中に生まれて。








「シュンちゃん・・・。


殴らせてくんねえ・・・?」










そう言ってそいつは不敵に微笑む。



バットを拾い上げて。














カラン・・・・カララララ・・・・・・・・