車に揺れて睡魔が襲われた私は翼さんの
小さな温かさを感じながら眠りについた…





「…ぃ、…ろ」

…誰の声?

「おぃ、起きろ」


声の主は翼さんだった



「…うるさぃ」


私の言葉に翼さんはてめぇ…上等だ。と
言って黒ソファに座った

「起きないとちゅーしちゃうよ~♪」


!!

ちゅー!?
ムリムリムリ!