「あ、気にしなくていいよ?
俺達は女の子には優しいから♪」

羽瑠さんのテンションの高さだけは
叶わないと思った



「羽瑠、車は?」

「呼んである♪」

「フッ、さすが」


翼さんは私の腕をつかんで

着くまでそれで抑えとけって言って

ハンカチを渡してくれた…