え?



声のするほうに振り向いた


私の後ろには2人の男の人が立っていた


片方の金髪が

「もしかして切っちゃった?
駄目だよぉ、女の子なのに~」

何?この人?

「俺も昔切ってたんだよね~ホラ」


金髪さんは私と反対の腕をめくって
見せてきた…


           ・・
金髪さんの肌には無数のあの跡があって
残酷な皮膚があらわになっていた。