3人で1階に下りてお母さんに話し始めた

お母さんは2人まで居なくならないでって
泣いていたけど、お兄ちゃんたちの気持ちが
届いて、泣く泣く許可した


泣きながらわらって言った

「可愛い子には旅をさせろってゆうものね」



可愛いのかなぁ…

お兄ちゃん達は行く場所は
私にもお母さんにも教えずに
エナメルに荷物を詰め込んでいた


学校はお父さんのいるほうの学校に転校するんだって



「よし、じゃぁ行くわ」

瑠希にぃ…

「いい子でいるんだぞ?絶対また会えるから
ほら、これやるから無くすんじゃねぇぞ」

未希にぃ…


未希にぃはそういいながら
自分が大事にしていたロケットペンダント
をくれた

「ありがとぅ」