でもすぐに、私の大好きな望里の優しい笑顔が戻ってきて…


望「バーカ そんなわけないじゃん! 勝手なこと言わないでよね。」


なんか表情と言葉があってないよ…?


どっちが本当の望里の気持ちなのかな?


まさか…言葉が本物!?


恋「えっ… それって…」

望「うちらは…親友なんじゃないの? うちはそー思ってたんだけどなぁー」



…そんなこと言わないでよ…


私はその言葉を聞いた瞬間、心の中の不安が安心に変わって…嬉しさが込み上げてきた。


そして、その嬉しさが涙となって出てきた…


私はその場で泣き出した。


その間望里、は手を握って、背中をさすってくれていた……