「マネさんの邪魔っぽいからどこうぜ。」


「え??」


1人の子が気づいて

みんなを退かしてくれた。


私がマネージャーって分かってくれたんだ。


やばい、めっちゃ嬉しい。

この子いい子だ!!推しメン確定だな。


「ごめんねー。ありがとう!」

気遣いのできる彼にお礼を言って

ベンチにドリンクを並べる。



「さてさて、入部希望のみなさん!」

訳の分からないノリで言うと怪しい目で見られた。


やってしまった・・・・。

まぁ仕方ない。去年もこんなんだったし。


「私は3年マネの上城伊織です!

今から配る紙を今晩書いてきてくださーい。

明日の朝のSHRまでに私に提出できたら

見事合格~!提出できなかったら他の部活へ!

あーゆーれでぃ????」




『・・・・・・・・・・。』




やばい!!

またやってしまった!!

今のは完全に引かれた!!

伊織に100のダメージ。

急所に当たった!効果は抜群だ!!


まあでもこんなことでめげる私じゃない。

こんなマネージャーがいる部活なんか

入りたくない奴はあっちいk(ry


ごめんなさい、嘘です。