あれから、1ヶ月。



私は、あの家のなかにいる




「もう、止めよう。これで、終わりにしよう…」


ライターと空の灯油缶を
持っている私…


少し離れたところには




「やめろっ!お前まで死んでどうすんだよ!!」


私を引き止める、海と静玖先輩。



「ごめんなさい。本当にごめんなさい。私のせいで…ごめんなさい。」


私は、もう感情が残っていない



だから、もう…