「和哉!!!!!!!」



隣で探していた。慶太が声をあらげた。



「どうした!?」



教室にはいると信じられないものが目に映った。




棒が耳に刺さっていて、その棒が机かかっていた。



その棒が雪の華奢な体をぶらさげてた。



まるで、生け贄のようだった。