「ふぇっ…うあぁぁぁんっ!!!!」


あたしは子供のように泣きじゃくった。



翼はそんなあたしをギュッと抱き締めてくれた。



翼の体があたたかくて…

翼の心があたたかくて…



あたしの心は徐々に軽くなっていった。