!?



けど、それに気付いた者は1人としていなかった。




みんな、周りなんて見えていなかった。




落ちてきた死体は見られることなく、靴に踏み潰された。



何度も何度も…






俺が動き始めた頃、あの死体は消えて無くなっていた。



いったいどこに消えたんだ?


ふと、落ちてきたところへ顔をあげると、目の前を白い何かが落ちてきて、足元で鈍い音をだした。



またか…




俺はいったんあいつをどうにかすることをかんがえた。





けど、浮かび上がる答えは一つ。



殺人鬼をころすことのみだっだ。