「あ、
さようなら」

「ちょっ
お待ち!!ミイ!!」

なぜミイが逃げたかというと…



ある日のこと。

「おじゃましませーん」

「なにいってんの」

ミイが私の家に遊びにきた。


「あっ、姉さん!!
待ってたよ!!」

はい。
うちの弟、川上夏樹<カワカミナツキ>




シスコン(^д^)



「あれ…
姉さん、隣の人、誰…」


「ミイ、逃げて!!」

その叫びも無念。


「姉さんは俺が一番じゃないの…??」

始まった…