家から学校まではそうとおくない
歩いて30分くらいだ
しばらくあるいていると
無駄にでかい門が見えてきた
『とりあえず理事長室だよな』
あたしは理事長室へむかった
周りからめっちゃ見られてるのは
気のせいってことにしとこう
広い廊下を歩いていると
理事長室と書かれた大きな扉
『無駄にでかいな』
一応ノックしてから
中に入った
「あら、凛!早かったわね」
『まぁ初めだからな』
「それもそうね。さぁお座りなさい」
そう言われふかふかのソファに
腰をおろした
いまあたしが話している
早乙女 美奈代はあたしの祖母であり
この早乙女学園の理事長である