「まあ、でも、なあ?

朝から良い眺めだな。」


「はあ?」



蓮がジロジロとあたしを

見つめるから


あたしも自分の体を見た。


「ちょ、ちょっと~~~!!!!!!」


まだ真っ裸だったから

恥ずかしくてまた

蓮に飛びついた。



「ったく。

世話の焼ける奴………。」


苦笑いをして

蓮はあたしの手を引いて

お風呂場へと連れていってくれた。