ここに亜子が来ると思うと、罪悪感に駆られた。


どうか…この場所だけは汚れて欲しくない。



青色のままでいて。



って、何思ってんだろ私。

たかが屋上じゃん。





キィー



すると、扉が開いた。





そこには…


















亜子一人だけの姿があった。