「じゃあね?」


増田さんはなんとも言えずに社長室をでていく



すっ凄かった…



てゆうか…



「助かった……」



私はそう呟いていた




「ごめんな、君にはたくさん苦労をかけていたようだね」




社長にそういわれる



「いやっ!そんなことないです!」


「申し訳ない」


「しゃっ社長!そんな頭をあげてください!」



社長が頭を下げている
そんな!社長は悪くないのに



「こんなに近くでパワハラが起きていただなんて気がつかなかった。本当ならすぐにでもきづくべきだったのに…」


あぁ
そうかあれパワハラっていうのか



「そんなことないです。
私が言わなかったし…何より仕事楽しかったですし、今は金魚のふんが目の前からきえてせいせいです!それだけでスッキリしました!」



社長はが少しポカーンとしたあと


「クッククっ!ハハハっ!」



笑い始めた