…怪文書には気づいているものの無反応だ。

顔色ひとつ変えずそのままづかづかと自分の席に座った。
やはり不気子には何をやっても無意味なのか…


人間の心など無い獣なのか?妖怪なのか?


あの娘はやっぱり人間じゃないんだ

見方なのか?敵なのか?
結局分からなかった。

きっと私が隠れているのも全て知っていてみんな来ないのもあの金縛りも不気子のこの世のモノで無い力のせいなのか…