何時ものカフェテリアに来たら、あの二人が珈琲を飲みながら万全の態勢で待っていた

私は二人の目の前に座ると、前にも見た眼鏡を掛けた優しそうな店員がコトリとカフェラテを置いてくれた

きっと修兄が言っておいてくれたんだろう

こういうところは嫌いじゃないんだけどなぁ…

私はカフェラテを一口飲むと、早く話せと言わんばかりの目で訴えてくる二人に苦笑して、恥ずかしいながらも先程の事を話した