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所変わって

私達はいつものカフェテリアにきていた

というもの、先生に怒られたがそれ以上に紫乃ちゃんから突き付けられた大問題に慌てた私は「話がしたいので出ていきます!!」とポカーンとする先生を尻目に紫乃ちゃんを引き連れて本当に出ていったのだ


「しっかし…成実にもこんな行動力があったなんてねぇ…私、初めて成実を見直したわ」

「やめて紫乃ちゃん。今罪悪感でいっぱいなんだから」

はぁ…と溜め息を吐いてテーブルに突っ伏す私の前にコトリ…と置かれたカフェラテ

え…?

徐に顔を上げれば眼鏡をかけた優しげな店員がニコリと笑い

「店長からのサービスです」

そう言ってチラリと厨房を見た後、他の人のオーダーを聞きに行った