「ちょっと!!外しなさいよ!!」 「さぁて、四日後がタノシミだな。」 「ヒトの話を聞けッ!!」 「んじゃ、撮影行ってくっか。」 「外せぇぇぇぇぇ!!!」 わたしの叫びを無視してレージはゴキゲンな足取りで部屋から出て行った。 いつだってレージはがむしゃらで。 「……それならわたしだってシャカリキに対抗してやるまでだわ。」