きっぱり言い放たれた言葉に顔を顰める間もなく



「あたっ!!」



ごきっと首を捩じられて





唇を塞がれた。







「やっぱ単なる幼馴染とか、ぜってぇムリ。キスしたいし、抱きしめたいし、色々エロイことしたいし。あ、エロイコト事こまかに聞きてぇ?」




前言撤回。


コイツのどこが子供だ!


こんなイカガワシイ子供、世の中に野放しにするまじ!




てか、みんなに聞かれただろっ!







羞恥で憤死しかけて、ちらっと戸口に視線をやって



・・・・あり?いない。



みんないつの間にか消えていた。





気を使っていただいて・・・



って、こんな気遣いヤダわっ!!