「さぁ、ともかく一件落着。教室へ行かなくちゃね。」 ↑この真っ当なセリフは誰のだ。 一応この中でマトモな部類に入る広夢だ。 ちょっとだけどサボれてラッキーだったなと内心でほくそ笑みつつ、教室へ向かおうとぞろぞろ歩きだして ―――ぼすっ。 何故かわたしだけベッドに腰かけていた。