ズッシャアアアアアン


すさまじい音がした。

な、なにかが突き破られたような。



「キャッホー!!!みなさあん!

ミルフィーヌのお出ましよォ!!!

って、あれ?今日はお二人だあけ?」



玄関のドアをブチ破って出てきたのは、変態オカマだった。

黒い肌は、黒人特有。
キョロキョロ中を見渡して。


「ダアアアアア?!?!何壊しくれてんだオカマ!弁償しやがれ!」


激しく怒りだす竜。

そりゃあ、そうだ。
なんてったって、竜の家ですからね


「もう。そのくらいいいじゃないのォ。ケチケチすうるんじゃないわあ!!!」


相変わらず気持ち悪いオカマ。


「弁償は弁償だから!つか、何用なんだ?さっさとすませろ。オレは今から純の腹筋をなぜて可愛がってそんでもって」


バギッ




大好きな耳をすませばのDVDの角で、竜の頭を盛大に殴ってやった。