私はお店の中に入った。


「いらっしゃいませ〜」


晴奈『あの、バイトに来たんですけど。』


「あっ!こっちついてきてくれる?」

晴奈『はい』


店員さんと私は店の奥へ向かった


「てんちょーう!バイトの子きたよ♪」

「あっ!来てくれた?」

椅子に座っていた店長がこっちを見た。

晴奈『あっ!はい、宜しくお願いします』


店長「いやーね。はい、楽しみましょう!」

そう言って笑顔を向けてきた。


晴奈『はい。』



そうこうしている人に、違う店員が会話の中に入ってきた。

『おはよーございます。』

店長「お!おはよーございます」

『誰ですか?』

私の方を見て言った。

店長「新しく入った松岡さん。可愛いでしょー」

『可愛いです。』

い、今可愛いって言った?汗

晴奈『いえ、』


目可笑しいんぢゃないの??

『谷口 颯太(たにぐち そうた)です。宜しくお願いします』

晴奈『宜しくお願いします!!』

店長「なら、谷口さん。松岡さんにフェイスアップ教えてあげて」
フェイスアップ?

颯太『こっちきて』


晴奈『はい。』


これが私たちの出会いだった。