「結斗、要、大毅、雅俊……だれ?」

いつものメンバーの中に3人、知らない人がいる。

「太一と太一の連れ。こいつ等は大毅の連れだよ」

「そうなんだ」

結斗が説明してくれてようやく状況が把握できたアタシ。

「薫ちゃん?結斗から聞いてる。よろしくね♪太一でいいから」

ポンッとアタシの頭に手を置く太一。

「よろしく…」

「薫ちゃん可愛いよね♪要には勿体無い(笑)」

「薫は俺だけだからな〜」

「え?あはは〜」

要、あんたに興味なんか始めからないよ。なんて思いながらみんなで楽しく語っていた。