士side
夏休みに入ったあたし達。
結構な量の宿題が出ていた。
あたしはすでに夏休み入る前から、出されている半分を終わらせていた為、有意義な夏休みを過ごしていた。
家にこいつさえ来なければ。
―10分前。
弟の郁が友達とプールに行くと、いきなり言い出し勝手に出て行った。
その10分後、家のインターホンが鳴った。
あたしは郁が忘れ物でもしたのかと思い、玄関を開けたら…。
『おす♪遊びに来た♪』
郁ではなく、夏休み前から付き合っている廉が立っていた。
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