あたし達は手を握り、同じ歩幅でゆっくりと歩き、郁と郁の作ったカレーが待つ自宅へと帰ってく。








思い出の地から馳せる想いよ。
過去も今も未来も、変わらずに有りますように。









好きだから。









夢を必死に追い掛け、恋も必死に追い掛け続け、両方を実らせた2人の若者の物語。