「うし!勉強終わり♪」
「納得出来たか?」
「うん♪廉のお陰で助かった!ありがとね♪」
俺が風呂から出て30分後、士は早速勉強に取りかかった。
わかんなかった問題だったらしく、俺が教えてまた30分。
そっから1人で勉強1時間程やって、現在夜中の0時5分。
合計1時間半の勉強をして、士はやっと寝る準備をし始めた。
士がベッドに潜り、俺におやすみと言って数分、俺は士のベッドに入った。
「ちょ、れ、廉!自分の布団で寝ればいいじゃん!」
「いいじゃん。一緒に寝たいから同じ部屋にしたんだろ?」
なわけない!!と俺を押しながら反論、抵抗するが、無駄。
俺は暴れる士をギュッと抱き締める。
そうすると急に動きが止まり静かになる。