そしたらある日、華凛とメールで喧嘩になった。
弥愛【悠真に近づかないで】
華凛【あんたに何がわかんだよ】弥愛【悠真のことも考えなよ】
華凛【うるせぇよ】
弥愛【悠真のことが本当に好きなら少しは好きな人のことを考えなよ】
華凛【うるせぇよ】
弥愛【悠真が華凛とは別れたのにしつこいっていつも言ってくるんだけど…】
華凛【もう悠真とは関わらない。メールも受信拒否したからもうメールも来ない】
弥愛【そこまでしなくていいんじゃない?】
華凛【関わるなって言ったの誰だょ】
弥愛【そりゃそうだけど】
華凛【もう、弥愛とも悠真とも仲良くなれる気はしない】
そんなやりとりをして、私は少しホッとしたような気がした。
それから数日たったある日、華凛からメールがきた。
華凛【うち、気づいたんだけどずっと弥愛の悪口言っても何も変わらないような気がする】
弥愛【え?】
華凛【悪口言わないようにこれからからがんばる。うち、弥愛を好きになれるように頑張る】
弥愛【そっか…。】
華凛【たぶんこれから多少は弥愛の悪口いうかもしれないけど言わないように頑張るから】
弥愛【うん。】
華凛【これから弥愛のこと好きになれるように頑張るから】
弥愛【うちは華凛のこと嫌いと思ったことないし、これからも嫌いにはならないよ】
華凛【ありがとう】
弥愛【うぅん。悠真をとっちゃってごめんね】
私はすごく嬉しくなった。
これから楽しい日々が始まると思えた。
そして次の日の朝、隣の教室に行けば、華凛が真っ先に私を見つけてあいさつしてきた。
すごく嬉しくなった。
まだ仲良しまでには戻れてないけど、これからずっとの親友になれるような気がした。
それから悠真とは楽しくやっています。
2ヶ月記念日も突破して、喧嘩も耐えないけどこれからも頑張っていきます。