りんが俺のところへ来たあの日から、1ヶ月が経った。 あの後俺は、壊れたガラス細工を何とか直そうと試みたけど、粉々になってしまったガラス細工を直すことは出来なかった。 それでも俺は、壊れていなかったネジを巻き、毎日のようにあのオルゴールを聴きながら、りんのことを想う日々を過ごしていた。 そんな時だった・・・ 翔が俺のところへ来たのは・・・