次の日の夜、聡から電話がかかってきた。 「翔、りん、そっちにいる?」 「いないけど・・・どうした?」 「うん・・・昨日から電話してもメールしても連絡つかないんだよ・・・もし、りんから連絡あったら教えてくれる?」 「おぉ、わかった。じゃ・・・」 それから毎日のように、りんの家の前に聡の姿があった。 聡・・・すまない・・・ りんが病院にいること言えなくて・・・