「じゃあ、決まりだねっ」
葉月はあたしを見ると、嬉しそうにそう言いながら立ち上がる。
それに首を傾げると、葉月はニコッと笑って。
「何回逃げてもいいから、学校には来てね。じゃないと、このままじゃ花火大会、皆で行けないでしょ?」
「……あ」
「……七海ってば、今ままで花火大会のこと、忘れてたでしょ?誘ってきたのは七海なのにーっ」
「ご、ごめん……」
苦笑しながら、わざと拗ねたように言う葉月に、小さく謝る。
花火大会……すっかり忘れてたよ……。
でも空くん……一緒に行けるの……?
葉月はあたしを見ると、嬉しそうにそう言いながら立ち上がる。
それに首を傾げると、葉月はニコッと笑って。
「何回逃げてもいいから、学校には来てね。じゃないと、このままじゃ花火大会、皆で行けないでしょ?」
「……あ」
「……七海ってば、今ままで花火大会のこと、忘れてたでしょ?誘ってきたのは七海なのにーっ」
「ご、ごめん……」
苦笑しながら、わざと拗ねたように言う葉月に、小さく謝る。
花火大会……すっかり忘れてたよ……。
でも空くん……一緒に行けるの……?