いつもそのようなことばかりを考えていた。

もはや普通の中学生の思考回路からずいぶんずれていた。


何日か、先生や親に言っていることが通じなくなった。
言葉がしゃべれなくなったみたいに、通じなくなった。

怖かった。


私は本当に狂っているのではないか?

本気でそう思い出した。


七年の秋だった。