どうしよう。


どうするべきなの?


だってあたしは帰ったらご飯の準備とか、花のお世話とか。


やることがたくさんあるのに。


生徒会って忙しそうだし。


あたしには..



「無理..」


「無理なんて言わせないわよ。当然でしょ」


「そんな..」


「それじゃあ今日の放課後、そうね3時に生徒会室に来てもらおうかしら」



そう言って荒川さんは歩き出した。


「ちょっと、荒川さん!」


「やっとあたしに合う、理想の男の子を見付けたと思ったのよ。それを
あなたは..全部あなたのせいよ」