そう、あたし達は今回いとこっていう設定でこの学校に編入したんだ。
想のおじい様にも認めてもらえたあたし達は、そのお詫びにと、
おじい様のお友達が経営しているこの学校を紹介してくれて入る事が出来た。
偏差値があまりにも高くて勉強大変だったよ..
「クラス、一緒かな」
「さぁ、でも家族が同じクラスになるなんてありえねぇけどな」
「そう、だよね」
去年はあたし達、全く違う別人で編入したんだもの。
「同じ青山、だしな」
想がこちらを見てにやりと笑う。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…